2013年8月16日金曜日

「ルターの祈りの本」 魂と神様の対話(その3)



魂と神様の対話(その3)


主は次のように言われたいかのようです。
私は、自分が助けようと思っている者を、滅ぼします。
私は、自分が、
活きている者、救われた者、富裕な者、義とされた者とする人のことを、
殺し、窮乏させ、私にはふさわしくない者にします。
しかし、
彼らは神様の契約を守らず、その律法にしたがって歩むことを拒み、
神様がなされたことと、彼らに示された奇跡のみわざとを忘れました」、
と「詩篇」781011節にあるように、
私のそのような助言や行いは、
あなたがたには我慢がならないものなのです。
私はどのようにしてあなたがたを助けるべきなのでしょう。
また、私は何を今以上にするべきだというのでしょうか。
「イザヤ書」54節に、
「私は、自分のぶどう畑のためにまだ何かするべきなのでしょうか。
ぶどう畑のために私がしていないことがありますか。
私は良いぶどうの実を待ち望んでいたのに、
どうして野ぶどうを結んだのでしょうか」、
とある通りです。