「あなたは自分の賜物をどのように用いていますか?」
ある人が(僕たちの)それぞれの能力に応じて、
ある者には五タラント、ある者には二タラント、ある者には一タラントを
与えて旅に出ました。
(「マタイによる福音書」25章15節)
有名なアメリカ人の伝道者のメッセージを批判的に聴いていたある人が、
あとでその伝道者のもとに来てその言葉遣いの誤りを指摘しました。
すると、彼はこう答えました、
「おそらく私は間違った言葉遣いをしたのでしょう。
私の受けた教育は不十分なものだったからです。
それでも、私は自分のもてる語学力をキリストに仕えるために用いています。
あなたも同じようにしていますか」。
自分に賜物が欠けていることを言い訳にして、
主に仕えようとしない自分のやる気のなさを正当化しようとする
キリスト信仰者たちがいます。
「いろいろ忙しいから」という人もいれば
「経済的な余裕がないから」と言う人たちさえいます。
タラントのたとえを通してイエス様は、
私たちが多分やるかもしれないことではなく、
私たちが実際に行うことにこそ関心をお持ちであることをお示しになりました。
イエス様は私たち一人一人に、
それぞれの能力に応じて数多くの恵みの賜物をくださいます。
より多くの賜物を授かっている人から、
イエス様はより多くのことを要求なさいます。
一方、より少ない賜物を授かっている人からは、
より少ないことが要求されるのです。
しかし、
それぞれが授かっているタラントを忠実に用いることが前提になっている
という点は皆に共通しています。
キリストはすべての人のために死なれました。
それは、
生きている人がもはや自分のために生きるのではなく、
自分のために死んでくださり、
よみがえってくださったお方のために生きるためなのです。
(祈り)天の父なる神様、
あなたが私にくださったタラントを
イエス様のために忠実に用いることができるように、
どうか助けてください。アーメン。
(関連聖句)「マタイによる福音書」25章14〜30節