「試練の目的」
あなたがたの受けた試錬のうちで人間の尺度を超えるようなものはありません。
神様は真実なお方です。
あなたがたが耐えられないような試錬を受けるようにはなさらないばかりか、
試錬と共に、それに耐えられるように脱出の道も備えてくださいます。
(「コリントの信徒への第一の手紙」10章13節より)
あるスコットランドの作家は小説の登場人物に
「いっそのこと神様が私をお造りにならなければよかったのに」
という言葉を語らせました。
それに対して、その人の親友は
「あなたはまだ造られてはいません。
あなたはこれから造られるのです。
あなたは造り主に反抗しているのですよ」
と答えました。
神様は私たちが罪に躓くのを望まれませんが、
試練を受けることは許しておられます。
このようにして神様は私たちを試し、
それを通じて強めようとなさっているのです。
もちろん、キリスト信仰者は試練に自ら飛び込むことはしません。
それは私たちが故意に感染して病気になろうとしないのと同じです。
罪の誘惑に自らすすんで身を委ねるのは危険です。
神様に対して疎遠になっているこの世はキリスト信仰を容認しようとはしません。
私たちはこのような世で生きています。
ですから、この世で生きているかぎり
私たちは罪に落ち込む危険の中にいることになります。
そして、キリスト信仰者は罪の誘惑や危険な場所を避けるものです。
罪の誘惑が来たときに、主は恵みと力をくださることを約束してくださいました。
私たちは聖霊様と御言葉を通して、罪の誘惑に耐えて勝利する力をいただけます。
こうして神様は罪の誘惑を試練へと変えてくださるのです。
これは主のよき御旨にかなうことです。
私たちは主のよき御心に確信してよいのです。
約束に基づき、
主は私たちが自分のもてる力を超えて試練を受けるようにはなさいません。
主はそこから脱出する道を備えてくださるのです。
(祈り)戦いの中で、信仰の創始者なる主を見上げなさい。
試練の苦しみの中で、イエス様は恵みによって立ち上がらせてくださいます。
(関連聖句)「コリントの信徒への第一の手紙」10章6〜13節