永遠の命の御言葉(「ヨハネによる福音書」6章68節)(その1)
この世での命は、永遠の命のかけらです。
福音が私たちの時代に世界にひろめている光は、
私たちの主イエス・キリストのすばらしい再臨を保証する「しるし」です。
その光は、永遠の昼間と義の太陽に先立つ朝焼けのようなものです。
私たちの主なる神様は、すでにこの世での命にも、
すてきな贈り物を惜しみなく与えてくださっています。
すべてが完全になる永遠の命では、
いったいどんなことが起こるのでしょうか。
キリスト信仰者は、「この世での命」を、
目をつむってか、あるいは細目で眺めるべきです。
しかし、来るべき「永遠の命」のことは、
大きく目を開けて、輝く光のなかで見つめるべきです。
また、キリスト信仰者は、
この世では、「左手」だけで、
しかし、
天国の命では、「右手」で、
魂全体で、心を込めて、生きるべきです。
常にキリスト信仰者は、
天国の命を確信をもって待ち望まなければなりません。