II. 週の祈り
第1週
日曜日
魂と神様の対話(その1)
私たちの天のお父様!
この地上にいるあなたの子どもである私たちは、
あなたから離れて惨めな状態に落ち込んでしまいました。
あなたと私たちの間には
なんと大きな深淵が横たわっていることでしょうか。
あなたの御許、私たちの祖国に
私たちはいつどのように帰ることができるのでしょうか。
(主はこう言われます。)
「子は父を敬い、僕は主人を敬わなければなりません。
もしも私が父であるならば、私に対する尊敬はどこにあるのでしょうか。
もしも私が主人ならば、私に対する畏怖はどこにあるのでしょう」
(「マラキ書」1章6節より)。
「 一日中、いつでも私の御名は侮られています」
(「イザヤ書」52章5節より)。
お父様、残念ながらこれは事実です。
私たちは自分の罪を告白します。
お父様、私たちを憐れんでください。
私たちを裁かないでください。
私たちが活きていけるように、あなたの恵みを与えてください。
そのようにして、あなたの聖なる御名が私たちの間で聖とされますように。
あなたへの感謝と尊敬をともなわないような
考えや話や行いや所有関係や意図に、
私たちがまきこまれないようにしてください。
とりわけ、私たちの間で、
私たち自身のものや私たちの栄光が感謝を受けたり、
私たちの名前が用いられるのではなく、
あなたへの感謝がなされ、
あなたの御名が用いられるようになりますように。
子が父に対してするのと同じように、
私たちもあなたを愛し、畏れ、敬うようにしてくださいますように。