十戒についての祈り
「主の祈り」を祈る前に、時と機会が許せば、
私は十戒についても「主の祈り」と同じようなことを行います。
できうるかぎり正しく祈るための準備をするために、
十戒を一節ずつ取り上げます。
そして、それぞれの戒めについて、
4部あるいは4層を互いに結び合わせた「小さな冠」を作ります。
つまり、こういうことです。
それぞれの戒めを
まずはじめに「教え」として扱います。
戒めはそれ自体「教え」なのですから。
そして、主なる神様が私に、
それを通して何をどれほど真剣に要求なさっているか、考えます。
次に、それについて「感謝」します。
第三番目に、「罪の告白」をします。
第四番目に、戒め自体の言葉によって、
あるいは、戒めと同じ方向の考えや言葉によって、
「祈り」ます。