2011年10月7日金曜日

「マルティン・ルターの旅のお弁当」 詩篇50篇16~17節

  
神様をないがしろにする悪者に対して、神様は言われます、
「私の規定を宣言し、私の契約を口にするあなたは、いったい何者か。
あなたは懲らしめを憎み、私の言葉をあなたの後ろに投げ捨てたではないか」。
(「詩篇」501617節)
   
父と御子と聖霊の御名や御言葉を誇ったり、
同じ信仰を告白しているかのように見せかける人々がいます。
実際のところ彼らはそれぞれお互いにまったく異なっています。
このような人々の間で、私たちは生きていくほかありません。
しかし、この現実につまずかないようにしましょう。
彼らは皆、同じ(クリスチャンという)名前をもっていますが、
ある人たちは偽りのクリスチャンであり、
またある人たちは真のクリスチャンなのです。
しかし、この二つのグループを識別するために、
キリストの信仰の福音の教えが余分な付加なく純粋に実践されているのはどこか、
また、
この教えがその結実としてよい行いを生み出しているのはどこか、
さらに、それとは正反対に、
福音と信仰が口先だけで告白されているのはどこか、
私たちはよく目を凝らさなければなりません。