2011年10月24日月曜日

「マルティン・ルターの旅のお弁当」 使徒の働き3章23節

  
その預言者に聴き従わない者は皆、民の中から絶たれるでしょう。
(「使徒の働き」323節)
 
   
「信仰による義」の教え[1]なしには、
聖霊様は私たちと共にいることはできないし、いたいとも望まれません。
聖霊様の働きは、キリストを輝かしく明示することだからです。
この信仰義認の教えを聴き入れないこの世は、その罰として、
洪水や戦争やそのほか地上の災害などによって苦しめられなければなりません。
一方、アベルはこの信仰義認の教えを信じていたために命を失いました。
同じ信仰のゆえに、聖徒は皆、死ぬことになりました。
私たちクリスチャンもまた
彼らと同じような目に遭うことを覚悟しておくべきでしょう。
世の激しい反対にもかかわらず、この信仰義認の教えは正しいのです。
しかし、それは世にとっては、いつまでたっても「躓きの石」のままです。
  

[1] イエス様が私の罪のために十字架で死んでくださった、という信仰によって神様に義と認めていただけるという教えのことです。