2021年7月22日木曜日

「力なき者に力を」「使徒言行録」21章13節「別れの時」

「別れの時」 

その時パウロは答えました、

「あなたがたは泣いたり私の心をくじいたりして

いったいどうしようというのです。

私は主イエス様の御名のためなら、

エルサレムで縛られるだけでなく死ぬことをも覚悟しているのですから」。  

(「使徒言行録」2113節)

 

別れの時は私たち皆にとって負債のようなものです。

遅かれ早かれそれは一人一人の上に訪れます。

別れの涙によって友人たちが彼の心をくじこうとしている、

とパウロは心情を吐露しています。

 

愛する者がこの世から去る時が近づいてくる時、

最も激しく痛みを覚える瞬間は別れの時です。

もしも私たちに救いの幸いに満ちた再会の希望がないならば、

その別れは慰めのまったくない辛いだけの出来事になってしまうでしょう。

 

しかし、イエス様を信じる人には救いの喜びに満ちた活ける希望があります。

イエス様を信じる人はすでに死から命へと移っており、

永遠に生きることになるからです。

 

このような希望を持っているので、

キリスト信仰者たちは別れの挨拶の涙をぬぐいます。

そして、もはや別れによって曇らされることがない、

救いの喜びに満ちた出会いに思いを馳せるのです。

彼らは神様の愛の輝きの中で生きます。

彼らは救い主と共に罪のない天の御国での生活を永遠に喜んで享受します。

ですから、イエス様を信じる人々は別れの時に

「また会いましょう!」と言うのです。

彼らは天の御国への旅路にあり、

愛する家族や友人たち皆と天の御国で再会します。

またそこでは見知らぬ人々同士も知り合いになるのです。

 

(祈り)忠実で憐れみ深い主よ、

天の御国への旅路を歩んでいるすべての者をどうか導いてください。

そしてこの旅を終えた後、

さまざまな時代に生きた人々が

天の御国で感謝の歌を捧げることになりますように。

アーメン。

(関連聖句)「ヨハネの黙示録」21