「世の光」
すべての人を照すまことの光があって、世に来ようとしていました。
(「ヨハネによる福音書」1章9節)
もしも太陽がもう照らなくなれば、永遠の暗闇が世界を覆うことになります。
その場合には生命もまた存在しなくなることでしょう。
イエス様なしで生きている人々は完全な暗闇の中にいます。
私たちは目の不自由な人たちのことを
さぞかしいろいろ不便で大変だろうと同情するものですが、
それよりもはるかにかわいそうなのはキリストなしで生きている人々です。
彼らは目が見えず霊的に死んでいます。
このような状態で生きているとき、
人はキリストを通して救ってくださる神様の愛を知りません。
人はこのような状態で生きているとき、
人生の終わりとともに地獄の永遠の暗闇の中に倒れ落ちていきます。
しかしごらんなさい、光がこの世に来たのです!
イエス様はこの世の光、まことの光です。
イエス様は御自分の御言葉を重んじるすべての人を照らしてくださいます。
私たちはイエス様を通して神様を知り、聖霊様をいただきます。
聖霊様は福音の御言葉によって私たちの心を照らしてくださるので、
私たちはイエス様が自分たちの救い主であるとわかり、
イエス様に従うようになります。
なぜこの世の人々は不信仰の中に生きているのでしょうか。
聖書はこう言っています、
「その裁きというのは、光がこの世に来たのに、
人々はその行いが悪いために光よりも闇の方を愛したことです」
(「ヨハネによる福音書」3章19節)。
「彼らの場合、この世の「神」が不信仰な者たちの思いをくらませて、
神のかたちであるキリストの栄光の福音の輝きを見えなくしているのです」
(「コリントの信徒への第二の手紙」4章4節)。
(祈り)主イエス様、
あなたの福音をこの世の暗闇の中で光り輝かせてください。アーメン。
(関連聖句)「ヨハネによる福音書」8章12~20節