「旅の友」
ダヴィデがサウルに語り終えたとき、
ヨナタンの魂はダヴィデの魂に結びつき、
ヨナタンは自分の魂のようにダヴィデを愛しました。
(「サムエル記上」18章1節)
それは忘れがたい友情でした。
多くの絆が二人の若者を結び付けました。
一番強い絆は、神様への一致した信仰でした。
この信仰は彼らの友情を聖なるものとし、美しく飾りました。
神様の子どもとして彼らは互いに支え合い、共に信仰の道を歩みました。
イエス様は私たちの最高の友です。
私たちのために命を捨てた友、実の兄弟姉妹よりも忠実な友です。
人は、旅の途中で道連れが欲しいと思うものです。
イエス様を知っていて愛しており天の御国への旅をしている人を
友として選びましょう。
信仰について語り合うことができて試練の時には支えてくれる友が
私たちには必要です。
天の御国への旅を妨げるのではなく、励ましてくれる友が
必要なのです。
このような友がいる人は幸せです。
しかし、もしも私が本当にそのような友を望むなら、
まず私が相手に対してそのような友でなければなりません。
はたして私はそのような者でしょうか。
(祈り)
主イエス様、
天の御国への旅を助けてくれる友を私にお与えください。
私自身も他の人々に対してそのような者となれるようにお助けください。
救い主よ、
私の聖なる兄であり友であられるあなたに
いつでも頼り切ることができるように私をお助けください。
アーメン。
(関連聖句)「ヨハネによる福音書」15章12~17節