「幸せな家庭生活」
しかし、私と私の家族とは主に仕えます。
(「ヨシュア記」24章15節より)
このようにヨシュアは宣言しました。
なぜなら、彼の家族は神様への信仰をもち、
互いに愛し合いながら生活していたからです。
こうして彼らは自分たちの幸せをかみしめ、
神様からいただいた様々な祝福を経験することができたのでした。
神様への共通の信仰のおかげで、
彼らの互いの関係もまたそれだけ緊密なものになりました。
この信仰をしっかり守って、
彼らはこれから先も生きて行きたいと思ったのです。
キリスト信仰者はひとりぼっちで天国への道を歩みたいとは思いません。
キリスト信仰者は愛の絆によって、
父や母、兄弟姉妹、妻や夫、自分の子どもたちに結び付けられています。
神様が自分の御父様でありイエス様が自分の救い主であることを知るときに、
キリスト信仰者はこの喜びを自分の愛する人々と共に分かち合い、
共に天国への道を歩みたいと願います。
イエス様への一致した信仰を家族で分かち合えるのは本当に美しいことです。
共に祈り、共に御言葉を学びながら家族皆で仲良く暮らし、
キリストが彼らの罪を赦されたように彼らも互いに赦し合います。
共に喜びと悲しみを分かち合い、共に神様の祝福を経験します。
悪魔はこのような信仰者の家庭生活を憎み、その円満さを壊そうとし、
キリスト信仰者が家庭を築くのを妨げようとします。
自分の家にイエス様が住んでくださっている民や人々は幸せです。
天の御父様の永遠の家に引っ越す時まで、
このような天の御国の家の雛形(すなわちキリスト信仰者の家庭)を
守り抜こうではありませんか。
(祈り)イエス様、どうか私たちの家にお住まいください。
そして、家族全員があなたにお仕えするようになさってください。
アーメン。
(関連聖句)「使徒言行録」16章25~34節