イエス様はこう言われます、
「私は復活であり、命です。
私を信じる者は、死んでも生きます。
生きていて私を信じている者は、決して死にません。
あなたはそれを信じますか」。
(「ヨハネによる福音書」11章25~26節)(その1)
世界全体は、確かに復活があることを示しています。
木とその硬い幹からは美しい花が咲き、
そこからは、葉っぱや、枝や、甘いすてきな木の実がなります。
(中略)
あらゆる被造物は、来るべき復活の象徴でありイメージなのです。
というのは、
夏になると、それらは死からよみがえって、育ち、若芽が出るからです。
もしもすでに今まで体験したり見たりしたことがなかったなら、
そのようなことが起りえようとは、冬には誰も信じはしないことでしょう。
かの来るべき命の世界では、信仰は止みます。
その代わりに、正しく完全な行いと愛があらわれます。
信仰の代わりに来るのは、永遠の主の威光の輝きであり、
その中で私たちは神様をその本来のお姿のままで見ることができます。
ようやくその時になって、
哲学者や神学者のやり方でではなく、
永遠かつ天国的な神様のやり方によって、
私たちは真に完全に神様を知るようになり、
正しい理性と正しい善き意志を得るのです。