2011年8月24日水曜日

「マルティン・ルターの旅のお弁当」 詩篇62篇9節

民よ、どんなときでもこの方に信頼しなさい。
この方の御前にあなたがたの心を注ぎだしなさい。
私たちにとって、神様が避けどころなのです。
(「詩篇」629節)

あなたたちに何か欠けているときにも、どうするべきか、適切な助言が用意されています。
「その御前にあなたたちの心を注ぎだしなさい」、というのがそれです。
何が必要か隠さずにはっきり言いなさい。
何についてであれ、ちょうど心を親友に打ち明けるように、すべて神様にお話ししなさい。
神様は喜んで祈りを聞いてくださるし、ぜひ助けてアドヴァイスを与えたいと望んでおられます。
「自分たちの願いは大きすぎる」などと考えて、神様を恐れたりしないようにしなさい。
勇気を持って!
欠けているものや必要なものが山ほどあっても、全部、打ち明けなさい!
神様から願うことが多ければ多いほど、それだけ神様は喜んであなたの言うことに耳を傾けてくださるのです。
素直にあなたの心を注ぎだし、何も隠さないようにしなさい。
神様はあなたのことを一部分だけ聞きたいと思っているのではなく、御自分の恵みをあなたの上に満ちあふれさせたいと願っておられるからです。