「イエス様を告白しましょう」
もしも人が「イエス様は神様の御子です」と証するなら、
神様はその人の中に留まってくださり、
その人は神様の中に留まります。
(「ヨハネの第一の手紙」4章15節)
信仰を通して、人はキリストを「自分のもの」としていただきます。
証を通して、人は信仰を公に示します。
キリストが神様の御子であり世の救い主であることを証する義務が、
私たちキリスト信仰者にはあります。
イエス様について証することは、私たちキリスト信仰者の特権でもあります。
イエス様の弟子たちにとっても、それは大変に名誉なことでした。
イエス様の御名によって公に話すことを禁じられたとき、
弟子たちは「自分が見たり聞いたりしたことについて、
私たちは話さずにはいられません」と答えました(「使徒言行録」4章20節)。
隣り人にあなたができる最大の奉仕は、
その人にイエス様について語ることです。
イエス様が苦しみを受け、死なれ、死者の中からよみがえられたのは、
その人のためでもあったことを、はっきり示してください。
イエス様の愛、罪の赦し、新しい命の力について語りなさい。
イエス様は癒し、助け、慰めてくださいます。
イエス様は途方にくれている者たちに適切な助言を与えられます。
イエス様は(悪魔や罪などに)縛られ閉じ込められている者たちを
解放してくださいます。
イエス様について証することで、
私たちは隣り人を助けたり、神様を敬ったりするだけではなく、
自らも信仰が強められ、励まされ、喜びをいただくことになります。
「私について人々の前で証する者について、
私もまた天の御父様の御前で証します」とイエス様は言っておられます
(「マタイによる福音書」10章32節)。
(祈り)私の贖い主であり王であられるイエス様、
私の舌が口の中でちゃんと回るかぎり
あなたについて証することができるように、
どうか私を助けてください。
(関連聖句)「マタイによる福音書」16章13~19節