愛は忍耐強く、愛は優しい。
愛は嫉妬せず、自慢せず、
いばらず、粗暴にならず、
自己の利益を求めず、悪意を抱かず、
害悪を根に持たず、不義を喜びません。
しかし、愛は真理を喜びます。
愛はすべてを覆い、すべてを信じ、
すべてを望み、すべてを耐えます。
(「コリントの信徒への第一の手紙」13章4~7節)(その4)
これからも愛は至高の徳でありつづけます。
この徳は、
言葉や手やお金やすべての手段によって、
さらには全存在と自分の命をかけて、
お仕えする覚悟ができているからです。
高い給料やその他のものによっては、
愛を(意のままに)呼び出すことができません。
また、低い給料や感謝に欠けた心などによっても、
愛は妨げられることがありません。
母親は子どもを大切に扱い、世話を焼きます。
彼女は子どもを愛しているからです。
愛のみが他のすべての徳を造り出す徳なのです。