死んでいくとき
主なる神様、私は弱く、おびえています。
それゆえ、私は悪を避け、
悪から守られるためにできるかぎりのことをします。
目前にある悪に対しても、
また、
私がこれから遭遇することになるかもしれないどのような悪に対しても、
私はあなたの御手の中におります。
どうか、あなたの御心が実現しますように!
逃げたところで助かりはしません。
いたるところに悪や不幸があるのは明らかだからです。
悪魔はだらだらのんびり寝そべってはいません。
悪魔は生まれながらの殺し屋であり、
人を不幸にするためにあらゆる手口を利用します。
今、私がこのような危険の中に置かれているのは、
あなたがそれを許されたからです。
どうか、あなたの御心が成りますように。
私はあなたの貧しい被造物です。
あなたは今ここで私が死ぬようにもできますし、
また、
火や水や喉の渇きやその他の危険が迫った時のように、
今ここでも私を守ることもできるのですから。