御覧なさい、
子どもは主からの相続財産です。
胎の実は報酬です。
(「詩篇」127篇3節)(その2)
子どもたち、すべてに関して親に従順でありなさい。
それは主にあって御心に適うことだからです。
父親たち、子どもたちをいらだたせてはいけません。
彼らがいじけないようにするためです。
(「コロサイの信徒への手紙」3章20~21節)
自分たちの力や懸命な努力や行いによっては
決して子どもたちを十分に養育できはしないということに、
父親も母親も気が付くべきです。
だからこそ、彼らは神様に助けを求めて叫び、
こう祈らなければならないのです、
「主なる神様、天の御父様、
子どもたちが真っ当な人間に育つように、
どうか私たち親を助けてください」。
子どもたちをよくしつけて育てた場合であっても、
予想もできないほど悪い道に彼らが迷い込んでしまう場合があることを
多くの親たちは経験します。
もしも子どもたちの人生がうまく行くならば、
神様に感謝を捧げましょう。
うまく行かない場合であっても、
私たちは少なくとも自分らに与えられた責任は果たしたのです。
なぜなら、
子どもたちの人生がうまく行くかどうかは、
私たちではなく神様の力と権能によっているからです。
もしも神様が一緒に乗船されていないなら、
その旅は決してうまく行きません。